じめじめと蒸し暑くなってきましたね。
デリケートゾーンの臭いが気になる季節です。
この気になる臭いの原因を考えたことはありますか?
デリケートゾーンの臭いが強くなる原因として、膣内環境が乱れていることが考えられます。
膣内環境が悪くなると、おりものが増える、臭いが気になる、膣炎を起こす等の危険性もあるのです。
そこで、膣内環境を乱す3つの危険要素をお話しさせていただきます。
1)外部からの影響
洗浄力が強いアルカリ性のボディーソープで洗っていませんか?
顔は洗顔ソープ、髪の毛はシャンプー、歯は歯磨き粉なのに・・・
経皮吸収の一番高いデリケートゾーンを洗うのはどうでしょう?
ボディーソープのような洗浄力の高いアルカリ性の石鹸を使っていると、良性の菌を殺して膣内のバリア機能が乱れてしまいます。
ビデなどを使いすぎると、膣内フローラが乱れて膣内のバリア機能が壊れてしまいます。
臭いが気になるからと言って洗い過ぎは逆効果です!
タンポンを長時間入れているのも、膣内の㏗バランスを崩してしまう原因になります。
膣内㏗は3.5~4.5が良いとされているのに対して、生理の経血は㏗7なので膣内環境を考えると良くないです。
下着も素材にこだわり、綿やシルクなどの自然素材で肌触りが良く肌が呼吸できるものを選んでください。
2)甘いものを摂り過ぎていませんか?
糖分の摂り過ぎは、膣カンジタになりやすくなります。
「スイーツは別腹!」「スイーツでおなか一杯!」料理が面倒で食事をスイーツに置き換えるなんて方もおられるのではないでしょうか?
そのような方は、膣炎を起こしやすくなります。
特に女性は耳が痛いと思いますが、甘いものの摂り過ぎは、腸内環境だけでなく膣の環境も乱すのでほどほどにしてください。
当たり前ではありますが、食品添加物や精製糖なども控えて、発酵食品など膣内の乳酸菌が喜ぶ食事を沢山摂るようにしてください。
3)薬の服用
抗生物質は膣内の良性菌を抑制してしまいます。
抗生物質が処方された時には、腸内の細菌が抑制されるため整腸剤が同時に処方されるように、膣内の菌も抑制されてしまいます。
一番大事なのは、膣内細菌を正常に保つということで、膣内の細菌、良性菌が整っていて㏗バランスも良い状態に保つことです!
膣も腸もバランスが整った状態を保つためには、なるべく抗生物質は飲まない方がいいですし、飲まなくても良い健康な身体つくりが重要です!
おりものが多くなった
臭いが気になる
という方は、ぜひ膣内環境を良くする方法を試してください。
そして、デリケートゾーン専用のフェミニンソープで優しく洗ってください。
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